2016年11月 アーカイブ

2016年11月の講習会、初日の夜は都庁のレストランで王学軍先生を囲んでの懇親会。

飲むほどに酔うほどに座は盛り上がり、宴の締めはおなじみの東京音頭。

「他のお客様に迷惑では?」という声に「ここは東京都庁。東京音頭を歌って踊っても大目に見てくれますよ」と無茶な言い訳をしたS理事がマイクを握り熱唱。

それに合わせて王学軍先生や中国大使館の方も一緒に輪になって東京音頭を踊りました。

2016年11月28日~30日、代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターで第18回指導者養成講習会・第29回普及講習会が開催されました。

王学軍先生を招いての講習会は、熊本開催から1年ぶりで参加者は延べ38人でした。広島、名古屋、仙台といった遠方からの参加がありましたが、4月に大地震に遭った熊本からは10人を超える会員が参加し、大いに盛り上がった講習会となりました。日ごろ一緒には練習できない会員同士が、愛好する太極柔力球を通して技術交流を図るだけでなく情報交換ができるよい機会になったのではないでしょうか。

今回は技術検定4級程度の方を想定した指導者育成の色彩を強くしたカリキュラムとしました。最近創編された「歩歩高系列」の第1套「澎湖湾」と第2套「一路歌唱」の習得を重点に王学軍先生から指導いただき、全節通しての動作を教わることができたと思います。後は会員の努力に期待してよいのではないでしょうか。


今回初めて講習会の一環として「発表会」コーナーを設け実施しました。

太極柔力球の愛好者が一堂に会し、1年間の練習の成果を披露し合い、今後の練習の励みにしていただこうと企画したものです。総勢13組の出場がありました。花式柔力球では規定套路だけでなく1人自編套路、集団自編套路の作品を披露する会員もいて多種多様な発表会となりました。


参加者からは「点数を競い合う大会と異なって気軽に参加でき、王学軍先生の講評もあって、自信にもなるし反省するところも分かるので大変有意義な企画でした」と高評価をいただきました。このような機会を今後も続けていきければと思っています。     

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2016年11月28日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター会議室において平成28年度第1回総会が開催され、役員人事(常務理事の選任)および指導員検定制度が承認されました。


【1号議案】役員人事(常務理事の選任)
本協会は執行部として会長・副会長・常務理事の三役を置いていますが、柳澤常務理事が退任してから常務理事は空位でした。これを牧田安夫副会長が代行し、協会運営を統括されてきましたが、牧田安夫副会長は2014年に逝去。現時点では副会長・常務理事の2つの役職が空位でありました。このままでは、協会の活動に大きな支障がでることから、理事会から杉本孝一郎理事が常務理事に推挙され、総会で承認されました。


【2号議案】指導員検定制度
太極柔力球の普及活動をより一層拡大するために、指導員検定制度の創設を協会では指導員検定検討プロジェクトを発足させ検討してまいりました。この程、その報告がまとまり、新制度の規程案の提出がありました。総会ではプロジェクトリーダーの杉本理事から制度の概要説明が行い、その内容を確認して、総会で承認されました。これを受け、今後は講習会・検定会の実施に準備を進めていくことになります。

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